初めてのボランティア

6年前の東日本大震災の3月11日、

わたしはテレビに釘付けになっておりました。

今まで経験したことのない大きな津波があれよ、あれよという間に

家も車もアッという間に飲み込んでいってしまいました。

電信柱にしがみついている人、かろうじて残った屋根の上で救助を待っている人、悲惨な状況に

テレビの前で早く助けてあげてと心の中で叫んでいました。




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そして  津波がひいた後の様子もテレビでレポートされておりました。

その中で、犬が2匹、1匹はふらふら うろついており、もう1匹は横たわってじっとしたままでした。

可哀そうに お腹すいているやろな、のども乾いてるやろな。

突然、なにが起こったのかも解らず、大好きな飼い主さんともはぐれたこの子たち、

じっとしたまま動かない子はもしかしたら あかんかったんやろか、生きてて!

あっ、動いた!  生きてた! 生きてた! よかった!

でも 中継の人は ”あっ 犬がおります”  とのレポートだけで次に移動してしまったので

わたしは中継の人のレポートが終われば、犬を保護してくれたのか テレビ局に聞こうかと思った程、心が痛み

ました。




                                





しばらくして イグアナ姉さんに会う機会があったので テレビを見て悶々とした気持ちを話しました。

イグアナ姉さんもテレビの犬や猫達がお腹をすかして 放浪している姿に心を痛めていたそうです。

まず、人間が一番やけど 動物も大切な命、見てられへんわ、

あんこさん、わたしらが できる範囲でできる事、やっていこうやということになり、その言葉を待っていました。

その頃、現地では愛護団体の犬や猫達の保護が始まっておりましたので、こちらの方面で被災した子たちを

保護している団体を調べ、 賛同する有志を集め、ボランティアをすることになりました。




                                  




そこの施設はこちらから 車で2時間ほどかかり、往復4時間の道のりです。

とりあえず、手弁当を持って、現地に向かったのですが、すでに各地からボランティアの方がきておられました。

広島からは 普通の主婦の方が 家族の了解を得て、1週間、泊まり込みのボランティアに来られておりました。

信州、関東方面からも お若い方が月単位で、母親と娘さんも親子で参加されており、

私達の2時間は 近いのでなんだか恥ずかしくて言えませんでした。



保護された犬は1匹、1匹、ケージに入れられ、余りの環境の変化に心の病になる子もいるそうです。

ずっと 鳴きっぱなしの子、ケージの隅から どうしても離れない子、みんな悲しそうな目をしていました。




私は 小型犬を飼っていましたので、最初はチワワやダックスなどの小型犬の官舎の担当になりました。

被災犬も少しはいたかもわかりませんが 以前からそれぞれに 保護していた子が多かったです。

はっきり わかりませんが 60~70匹はいたようにおもいます。

スタッフさんの指示のもと、最初に餌をあげます。

始め官舎に入ると、餌をくれる事がわかっているのか、みんな一斉に鳴いて、スタッフの声も聞こえません。

耳元で大声での指示、やっと、全員にあげ終わると 今度は犬たちの♂、♀、性格が合い、喧嘩しない子たち

をグループにわけて、外の遊び場にはなします。

その間にケージを洗い、ひいてた毛布もあらいます。 洗濯機、2台フル活動です。

干していた昨日の毛布もたたんだり  餌を入れていた器も消毒してあらいます。

そして やっと 掃除が終わると、今度はケージに入れるのですが、ケージの名前と首輪の名前を間違え

ないように 1匹、1匹、話かけて撫でながら、いれてやります。

朝10時から始めて この工程まで 3時間以上かかります。

やっと遅い昼食を食べ、一休みです、ほっ


午後からは 全国から送らてくる支援物資の種分けをしたり、スタッフの人は保護した犬を 何とか飼い主さんが

見つけてくれるようにネットでアップする作業をしておりました。


あっという間に夕方になり 時間がいくらあっても足りませんが 帰らなければなりません。


                                




そのような感じで微々たるボランティア活動ですが、月1回、一年近く やらせて頂きました。

その間にも、アップしたネットを見て 飼い主さんが見つかったり、是非、引き取りたいという方も申し出て

下さったり、色々なドラマがありました。



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でも 問題もありました。飼い主さんが現れず、新しく里親さまに引き取って貰った子に飼い主さんが

見つかり、最初の約束で、飼い主さんが見つかった場合はお返しする決まりになっていましたが、

いざ、お別れするとなると 情が移りすぎて 中々、手放せない方もいたそうです。


                                







その頃はまだ、皆、時間が取れ、大変だったけど そのような活動ができたこと、わたしの宝です。

この経験を通して、色々なことにもきずかせて頂きました。




大切な大切な小さな命、みんな みんな しあわせに なあれ!!!






長々とお付き合い頂き、ありがとうございました

またのご訪問、お待ちしております

                                     あんこ









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